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今年は全国的に例年にない早い梅雨明けとなりましたが、その後もぐずついた天気が続いています。

近江八幡市では、先日1時間に約90ミリという猛烈な大雨が降り、気象庁から記録的短時間大雨情報が発表されました。

ここ数年、毎年のように数十年に一度の大雨特別警報が出て、豪雨による土砂災害も発生しています。

身近なところで大雨が起こったことで、防災対策と避難行動をより具体的に考えておく必要性を感じました。

この度の大雨により大変な思いをされた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。




今回は日牟禮八幡宮の境内の周辺スポットをご紹介したいと思います。

まずは前回もご紹介した日牟禮八幡宮への入り口「木造明神鳥居」です。


(2022年7月撮影)

滋賀県の指定有形文化財となっているこの鳥居の総高は8.8ｍあり、神の領域の入り口にふさわしい壮大さと重厚感を感じられます。

写真は鳥居を裏から見た様子ですが、鳥居の後手に見える建物は「白雲館」。

明治時代に建てられた擬洋風建造物で、白いレトロな建物はひときわ目をひきます。

元小学校で、現在は観光案内所となっているそうです。




鳥居をくぐった通り一帯が日牟禮八幡宮の境内です。


(2022年7月撮影)

この一帯は八幡祭や左義長まつりの回でも何度もご紹介していますが、季節や行事によって違った表情を見せてくれます。

平日は静寂に包まれた厳かな雰囲気が漂っていますが、休日は観光地としてにぎわいます。



鳥居の目の前にある橋が「白雲橋」です。

桜の回でもご紹介しましたが、ここから見える八幡堀の景色の美しさには、思わず足が止まります。


(2022年7月撮影)

あの朝ドラや、漫画原作の有名映画など…数えきれないほどの時代劇や映画、ドラマのロケ地となっています。

八幡堀の周辺では、各社から水郷めぐりができる船が出航していて、様々なルートでの船の旅が楽しめます。

次回は、日牟禮八幡宮境内の境内にある店舗をご紹介します。