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2023八幡祭
ちょうど1年前に準備の様子をご紹介した八幡祭。
去年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小されて行われましたが、今年は例年通り、本日の「宵宮祭」と明日の「太鼓祭」の2日間で行われるそうです。
1年前にご紹介したページと重複するところもありますが、内容をご紹介します。
祭りの詳細
八幡祭は、”源平の祭り”や、”水利・五穀豊穣を祈る祭り”といわれており、左義長まつり、篠田の花火とならんで、近江八幡春の三大祭の1つです。
祭りを行うのは、八幡開町以前の旧村落12郷で、
上之郷(市井、多賀、北之庄、鷹飼、中村、宇津呂、大林、土田)
下之郷(船木、小船木、大房、南津田)の2つに分かれます。
14日の松明祭では、日牟禮八幡宮の境内で、ヨシや菜種を材料とする大名松を作る「大松明結い」が行われます。
夜になると、若者が太鼓と鉦を囃しながら各郷の宮入りが行われ、松明の奉火が行われます。
15日の太鼓祭では、各郷から宮入りをした大太鼓が渡御し、拝殿の前で奉納が行われます。
2023年の八幡祭準備の様子
祭りの3日前の様子。
各郷の巨大な松明が何本も立ち上がっていました。
松明は、高さ10メートルに及ぶものもあるそうで、それぞれロープで固定されています。
日牟禮八幡宮は、平日にも関わらず、多くの観光客でにぎわっていました。(本日八幡宮境内は通行止めです。)
祭礼と共に、様々な形や大きさのさらに多くの松明が持ち込まれ、
太鼓の音が鳴り響く中、火の粉を散らしながら火柱を上げて燃える、壮大で神秘的な光景を見ることができます。
歴史と力強さを感じられる八幡祭は、本日4月14日と、4月15日の2日間、八幡宮境内で行われます。