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「OHプラザ船木」 近隣施設のご紹介⑥


8月も後半に入りましたが、暑い日が続いています。

8月23日頃から、24節季でいう「処暑」(しょしょ)の時期に入ります。

「処暑」には暑さがやむ、という意味があるそうで、日中の暑さは厳しいですが、朝夕は過ごしやすくなって、少しずつ秋の気配を感じられる頃です。

とは言っても夏の疲れが出始めるこの時期、どうぞお身体に気を付けてお過ごしください。




今日は、日牟禮八幡宮境内にある店舗をご紹介します。

通り沿いには、和菓子店の「たねや日牟禮乃舎」、洋菓子店”クラブハリエ”の「近江八幡日牟禮ヴィレッジ」、漬物店の「山上日牟禮」が立ち並んでいます。

まずは日牟禮八幡宮の隣にある、「たねや日牟禮乃舎」です。


(2022年8月撮影)

たねやは近江八幡市に本店を構え、国内の百貨店にも数多く出店する老舗の和菓子屋さんです。

滋賀県の2020年の観光入り込み客調査5年連続1位を獲得した、農業とお菓子屋の融合施設「ラ コリーナ近江八幡」もたねやが運営されています。

「たねや日牟禮乃舎」には、たねやを代表するふくみ天平などの有名和菓子を始め、ここでしか購入できない和菓子も販売されていて、個人的には、同店限定のつぶら餅が大好きです。

たこ焼きのような見た目と、香ばしい生地の中に熱々の粒あんが入ったつぶら餅は、店内併設の日牟禮茶屋でいただくことができます。

散策の合間に、落ち着いた雰囲気の中で味わう、つぶら餅とあずき茶は絶品です。



店舗前のご神木です。

樹齢300年の榎だそうです。迫力があります。


(2022年8月撮影)

冬の様子

(2022年2月撮影)




たねやの向かい側にあるのが、洋菓子店の「近江八幡日牟禮ヴィレッジ」です。


(2022年8月撮影)

「近江八幡日牟禮ヴィレッジ」も、たねやが運営されている有名洋菓子店です。

赤煉瓦造りの店内は、天気の良い日は陽が差し込む明るい雰囲気で、パティシエさんたちがお菓子を作る様子を見ることができます。

店内では名物のバームクーヘンをはじめ、シュークリームやリーフパイ等の洋菓子を購入することができます。

お店の奥は”日牟禮カフェ”というティールームになっており、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが手掛けた、旧忠田邸を補修改築した4つの特別室があり、前日までの事前予約と500円の料金を払えば誰でも利用可能なのだそうです。

カフェではスコーンセットなどを頂くことができ、奥の中庭の、植栽や四季折々の花々を見ながらお茶を楽しむことができます。



「近江八幡日牟禮ヴィレッジ」の隣にあるのが、漬物店の「山上日牟禮」です。
(2022年8月撮影)

山上は、県内に4店舗を出店するお漬物屋さんで、「山上日牟禮」は床には八幡瓦、店内に石組みの三段の水槽を設えた落ち着いた店構えで、ゆっくりと好みのお漬物を選ぶことができます。

季節によって下田なす、日野菜などの伝統野菜を使ったお漬物を購入することができ、味噌漬けのバリエーションも豊富です。

好みのお漬物を探しに、つい立ち寄ってしまいます。



以上が、日牟禮八幡宮の境内周辺のご紹介になります。

八幡山の自然に恵まれた環境の中、図書館や公園などの公共施設、歴史のある寺社仏閣、菓子店や漬物店、数多くの観光名所など…

全6回にわたって「OHプラザ船木」の近隣施設をご案内してきましたが、まだまだ紹介できなかった施設や店舗がたくさんあります。

生活する上で利用頻度の高いドラッグストアや、金融機関も車で数分の場所にあり、バス停は徒歩1分の場所にありますので、便利に過ごしていただけます。

「OHプラザ船木」には、地元の方や、多くの観光客から愛される魅力のあるスポットが数多く揃っています。

落ち着いた、心豊かな暮らしができる「OHプラザ船木」だと思います。